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限界まで水分を含ませた“ぷるん”とした食感のパンに驚愕 Trente Trois(中央区平丘町)

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  2019/06/11   ※記事公開時の日付です

浄水通りから平尾方面に入った住宅街に
2018年11月にオープンしたベーカリー
「Trente Trois(トランテトロワ)」はあります。

この外観ってもしや……。


パン好きなら、ピンときたはず。
ここ、挽きたての全粒粉を使ったパンで有名な
「panscape(パンスケープ)」があった場所なんです。

「Trente Trois」のオーナーはpanscapeで1年半修業し、
その後東京のベーカリーでも修業して
昨年、働いていた場所に店を構えたのだとか。

内観もそのまま居抜きで使われています。


一度は閉店した店が、こうやって新しい息吹を吹き込まれ
またスタートしている。
ああ、またここでパンが選べるなんて幸せだなぁ…。

※以下、価格は税別

まず食べたいのは全粒粉バターロール

言い切ります。
まずは全粒粉バターロール(120円)を買ってください。

一目で全粒粉が入ったパンだとわかるこの見た目。


全粒粉と言えば思い出すのはpanscape。
オーナーによると、panscapeのバターロールは
全粒粉の割合が50%だったそうです。
一方で「Trente Trois」のバターロールは全粒粉100%。

えっ、モソモソしないんですか?
と思わず聞いてしまいました。
しないんですって。
全粒粉100%でも限界まで水分を含ませているので
ちょっと温め直したらふんわりするんだとか。

14時過ぎに行くとバターロールもあんぱんも品薄でした。



割ってみると、しっかりとした生地。


でもたしかに、ふんわりしっとりしているんです。
しかも全粒粉100%だから栄養価も高い。
ほんのり、ほんのり甘くて
何もつけずにぱくぱく食べきってしまいます。
いや、むしろ何もつけたくないぞ。

この生地を使ったホットドック(350円)。


ホットドックのソーセージは
しっかりとした旨味のある豚肉で
上にのったザワークラウトとよく合っていました。

サンド(250円)や卵サンド(300円)も。動植物園でのランチにぴったり。昼前に行きましょ。


限界まで水分を含ませた…といえばこちらも

一見、ハード系のパンが並んでいるように見えますが……。


試食用のパンをつまんで加水率にびっくりしました。
しっとり、もっちりしていて、
パンのぷるんとした食感、とはこういうことか、と。

アールグレイとホワイトチョコ(260円)。


家で温めなおすと、パン全体がふんわり、しっとり。
ハード系に見えても皮までやわらかいんです。
トースターで焼くとかりっとしますが、
レンジで10~20秒チンすると
全体がもちーっとした食感に仕上がります。

加水率を限界まで高めているのが一口ですぐにわかる生地。


香りの良い生地にふんだんに入ったアールグレイが香り
ホワイトチョコがあまーく包み込んでくれます。
加えて、もっちりとした食感。飲み物がなくても
するすると胃におちてゆく。
ああ、これはくせになります。
また買いに行きたい。

フィナンシェも忘れちゃダメ

ベーカリーでフィナンシェ?と思いましたが、
フィナンシェ好きのためつい3個も購入。

外がカリッとしたフィナンシェ(220円)。


見たまんま、外側はかりかりとした食感です。
が、中はバターがたっぷりしみて
これまた素晴らしくしっとり。
しかもきめが細かくて、消えていくようになくなる。
ああ、また好みのフィナンシェに出会ってしまいました。
ANAクラウンプラザホテル、チョコレートショップに続いて
ベーカリーの「Trente Trois」に名品がいたわ。

最も商品が揃っているのは11~12時くらいだそうです。
ほかにも有機粒あんバター(230円)や
ナッツがごろごろ入ったキャラメリゼ(250円)、
くるみとクリームチーズ(280円)も気になっています。
頼めばお店で焼き戻してもらえるので
外のベンチに座って、あつあつ、ふかふかをぜひ。

奥永智絵

ライター・エディター

福岡市で活動するライター・エディター。週6アルコールと週イチカレー、月イチの行きつけ行脚ができれば幸せなアラフォーです。

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■店舗情報

店名 Trente Trois(トランテトロワ)
ジャンル パン、ベーカリー
TEL 092-526-0333
住所 福岡市中央区平丘町1-5
交通手段 地下鉄薬院大通駅から徒歩8分
営業時間 10:00~19:00
定休日 火曜日、第1・第3月曜日(変更の場合もあり)

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