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【Uber Eatsのお弁当】白金・圓左(えんさ)の塩麹から揚げにリピーター続出らしい。 和がし圓左(中央区白金)

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  2019/03/07   ※記事公開時の日付です

初めてのUber Eats

先日、マーケティング事業を手がける
アンダス」さんと
数名で打ち合わせをしていたときのこと。

アンダスの前田社長が「みんな、から揚げ好き?」と
おもむろに、スマホを取り出しました。

「もちろん!」
とすかさず答えると
「じゃあ、お弁当たのむね。
その分、長く話せるから」とにっこり。

そう、前田社長が操作していたのは
噂の「Uber Eats(ウーバーイーツ)」です。

街中で大きなバッグを背負った方を
お見かけすることはあるのですが
実際にサービスを利用したことはなく
初めてその現場を目撃しました。

こんなに便利でいいのでしょうか。

お弁当が届いたのは12時すぎ。

注文をしていたのは11時半頃でしたから
きっと予約ができるのですね。

到着するまで、前田社長は何度か配達員さんと電話し
ビルの名前や階数を説明していました。

 

到着した配達員さんが
バッグの中から取り出したのは

一つひとつ、丁寧に包装されています。

おや、店名に見覚えがあるぞ。

 

「和がし圓左(えんさ)」と言えば

和菓子×日本酒のペアリングや
本わらび粉を使った「わらび餅」が評判のお店です。

 

蓋を開けると

「たっぷりサラダと塩麹からあげBOX」(1250円)

 

大きなから揚げが三つも。

このから揚げが大人気で
リピーター続出だそうです。

圓左のから揚げが人気な理由

一体、何が人気の秘訣なのでしょう。

前田社長のおすすめは「レモンを3滴ほど絞って」

まずは何といってもこのボリューム。
ミディアムトマトくらいの大きさで
密度が高く、しっかりとした肉質。

 

それが三つもあるのですから
食べ応えがあります。

 

そして、商品名にもなっている通り
「塩麹」に漬け込んだもも肉は
やわらかくて、しっとり。

 

最も特徴的なのは調理方法です。

ただ揚げるだけでなく、
揚げる前に焼くことで
大きいながら中まで火が通り、
それでいて水分と旨味を

とじ込めているのです。

脇役のはずが主役級

このお弁当を開けたときに感じる
第一印象は「彩りがいい」こと。

 

その理由はやっぱり

生ハムのピンクとドレッシングのピンク。

サラダです。

 

ビーツのピンク色が鮮やかな
シーザードレッシングは店主の手作り。

生ハムと無農薬のイタリア野菜に
ドレッシングをかけるとますます華やか。

 

淡いイエローのカリフラワーにかけると

パステルカラーで統一したかったのに背景に写ってしまったPCが残念・・・・・・。

 

どうか、ポテサラにスポットライトを

から揚げが主役には間違いないのですが

ぜひとも注目していただきたいのが

こちらさんです。

から揚げの脇にちょこんと隠れていました。

高菜がのったポテトサラダ。

上にのっているだけじゃなくて、
中にもしっかりと混ぜ込んでいます。

そして、燻製のような香ばさがあるんです。

 

なめらかにマッシュされたポテトに
スモーキーな香りのする高菜
枝豆の食感が合わさり
それはもうポテサラファンにはたまらない一品です。

 

後日、店主にお尋ねしたところ
ゴマ油で炒めた高菜を混ぜている、とのことでした。
熊本出身の店主は熊本名物の高菜を
使いたいと思ったそうです。(素敵)

おまけの和菓子があのコだった

圓左のお弁当のヘビーユーザーだという

前田社長にはこんなおまけが。

メッセージ付き!

「いちご大福」です。

 

いちご大福のまとめ記事を書くほど好きだから、と

たったひとつの大福を譲っていただきました。

 

いざ、かしわほどき、ならぬ
大福ほどきです。

パッカーン!

あんがうぐいす色だ!

そして、一刺しした瞬間に

あたりはいちごの香りでいっぱいに。

 

ああ、春が来たぞ、という気持ちになりました。

 

前田社長、ごちそうさまでした!

古林咲子

インタビュアー/ライター

一年に訪れる飲食店は300軒。ライター5年目、累計1500軒を超えました。近頃は創業40年以上のディープなお店を調査中。

 

■店舗情報

店名 和がし圓左
ジャンル 和食
TEL 090-3522-7533
住所 福岡市中央区白金1-12-24 1F
交通手段 西鉄薬院駅から徒歩6分
営業時間 12:00~23:00(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)※ランチは12:00~16:00
定休日 火曜

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