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ランチぴったり1000円!箱崎の築100年以上の古民家でとろろを食べて来た。 筥崎とろろ(東区馬出)

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  2018/12/25   ※記事公開時の日付です

とろろは、牛タンを食べるときになぜか必ず麦ご飯と付いてくるあれだ。
なんて。そもそもメインでとろろ食べたことのない私がとろろ専門店に引き寄せられてしまったのはなぜだろう。
いつも食べているのと何が違うのか、ちょっとした好奇心だったんだと思う。

筥崎宮からすぐ近く!

筥崎宮から少し歩いたところ。長屋続きの1軒にこのお店はある。
ここ「筥崎とろろ」本店は、築100年以上の古民家を改装した食事処。

 

 

目印は青い暖簾!

 

引き戸を開けて店内に入ると、畳や障子、梁、欄間、縁側が続き
田舎の親戚の家に来たかのような温かい気持ちに包まれた。

店内は全て座敷だ

現在は1階を主に使用し、2階は貸切や予約に対応している

聞くとここはオーナーの母親の元実家だったという。外国に留学していたオーナーが「帰国して食べたい日本料理、そして訪日の外国人に食べて欲しい日本料理は自然薯だ」と店を出すタイミングに少し改装をしてこの本店をオープンしたそうだ。

隅から隅までとろろ尽くし

訪れたのはお昼頃。ちょうどランチタイムだった。
メニューをめくるとトップにはとろろすき焼きの文字が。

2人前から対応可能。※要予約

通常は生卵をつけて食べるすき焼きを、とろろをつけて食べる。
くぅ。どんな味がするんだろうか……
生卵ととろろの相性は言うまでもないだろう……
早速1人で来たことを後悔し、これはリベンジすることにした。

とろろは追加でき、麦ご飯はおかわり無料!

そもそも今日の目当ては「筥とろ丼」(1080円:ランチは1000円)だったじゃないか。ほかにも牛タンがついた「筥とろ御膳」(1620円)や
鉄火丼にとろろがセットの「筥とろ鉄火丼」(1620円)
「地鶏とろろ丼」(1400円)などがある。

 

や!やはり牛タンがいる!

店員さんに「牛タン」と「とろろ」の関係を尋ねると
「シンプルなとろろに塩気のある牛タンの組み合わせが好まれている」とのこと。
なるほど。しかし真実は迷宮入りだ……

「とろろ」侮れん。

ぐるぐる考えていたら筥とろ丼の到着だ。

小鉢に味噌汁、漬物がセットになって、ご飯が見えないほどとろろがたっぷり。

筥とろ丼。普通サイズ。小・大もある

ツヤツヤのとろろ。茶色いのは、自然薯の皮だ

 

見慣れたとろろと違って真っ白じゃない、!
その理由は那珂川市の自家農園で栽培する「九千部朱薯(くせんぶあかいも)」を皮ごとすりおろしているからなのだとか。食品漂白がかかっていないので、すりおろしたとろろは真っ白ではなく少し赤い色。

ネバネバしすぎず、ふんわりした口触り

下のご飯はもちろん麦ご飯。とろろの味とほんのりと香る醤油出汁の味に、シンプルながらも圧倒された。粘りも去ることながら、とろろの味をこんなに感じたことはない。「牛タンについてくるあれ」なんていってごめんなさい。秋冬に収穫を終え、ベストジーズンを迎えた自然薯にそう思った。

帰りは筥崎宮に参拝。

食事中、料理を彩っている素敵な小石原焼に気が付いた。
小石原焼「辰巳窯」の器を使い、土間では展示販売もしているようだ。

茶碗や箸置き、皿などが並ぶ

 

帰り道、筥崎宮で参拝しながら次は誰かを連れて来て、すき焼きとろろを食べようと決めたのだった。

新本菜月

ライター

この春、福岡に越してきた新参者ライター。「食後には甘いものを」をモットーに新たな甘味を求め、今日も生きる。夢は巨大プリンの中で泳ぐこと。すいすい。ぱくぱく。

 

■店舗情報

店名 筥崎とろろ
ジャンル 古民家ランチ 自然薯専門店
TEL 092-651-2153
住所 福岡市東区馬出5-12-9
交通手段 地下鉄箱崎宮前より徒歩10分
営業時間 昼11:30〜15:00(LO14:30、土日祝〜15:30)、夜17:30〜22:00
定休日 不定休

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