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創業38年!九大病院前にある弁当屋「杉の子弁当」の唐揚げの魅力に迫る 杉の子弁当(東区馬出)

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  2018/10/02   ※記事公開時の日付です

カレーと唐揚げが大好物です

愛してやまない唐揚げ屋さんがあります。

唐揚げ屋さんというか、
名前の通り弁当屋さんです。
場所は九大病院のすぐ近く。
かなり古くからやっていそうな
年季の入った外観です。

メニューは
「唐揚げ」単品から「唐揚げ弁当」
「ロースカツ弁当」や「のり弁」などなど。

日替わりのおかずも何品か置いています。
弁当屋さんなのに
「時価」なおかずが気になります。

ここにくるお客さんの約9割は
唐揚げがお目当て。
お昼時になると
九大病院の職員や学生が一気につめよせ
お店の周りにわらわらと人が集まるんです。
一人でお弁当を10個頼む人もよく目にします。
(使いっ走りかなと勘ぐってしまいます)

夕方時になると地元の人が
今日の晩御飯のおかずにするのか
唐揚げを単品で買っていく。

学生も、近くに住むおばちゃんたちも
みんなここの唐揚げのトリコなのです。
そして私も。

魅力は味だけじゃない

普段は女性3人で切り盛りしています。
見た目で判断すると
50歳前後のおばちゃん①
70歳前後のおばちゃん②
70歳はゆうに超えているだろう、店の重鎮的なおばあちゃん③
です。
この女性3人の関係性が
3〜4年前から気になっていました。

勇気を出しておばちゃん①にお話を聞いてみると
おばちゃん①とおばちゃん②の
親子で店を経営して
店の重鎮だと思い込んでいたおばあちゃん③は
パートで入ってくれているとのこと。
そして最近はおばちゃん②が入院中で
2人の日が多いようです。
九大の学生が多く住む馬出で
38年間、九大生を魅了してきたそうな。

3人が作る唐揚げには人を惹きつける不思議な力があります。

ある日の唐揚げ。単品です。
1個50円という安さ。
唐揚げ弁当はこちらに白ご飯がつきます。

ひとつ取り出してみました。
写真だけではわからないのですが
においがすごい。
会社で食べようと持って帰ったら、
社内で会う人誰もが
「においがすごいね」と言います。
会社に帰るまでの地下鉄内では
私から発せられるにおいに
周りが感づいているんじゃないか、と
ちょっとドキドキします。

おばちゃん①いわく
うすくち醤油ベースのたれに
もも肉を漬け込んでいるそう。
もうちょっと下味について
聞きたかったのですが
「企業秘密」
とかわいらしく言われてしまったので
これ以上の聞き込みは断念しました。

かりっかりに揚げられた衣。
かぶりつくと鶏肉の脂がジュワッと口に広がる。
食べ終わる頃には口の周りが
テカテカになります。
午後にアポイントメントがある人は気をつけて!

これは別日に買った唐揚げです。

おわかりでしょうか。
実物を見るとわかるはずです。
この前と少し色が違うんです。

日によって色も大きさも(味も)少し違う。
このちぐはぐ感がいかにも
「町の弁当屋」って感じ。
その日の唐揚げが
大きくて下味がしっかりついているものだと
「当たりの日だ!」と
大喜びしてしまいます。

こんなに人を一喜一憂させる
唐揚げを出すお店を
わたしは見たことがありません。
杉の子さん、さすがです。

河野彩香

ライター

新卒ライター見習い。マイブームは福岡のカレー店めぐり(ライス推し、たまにはナンも良し)。カレーを求めて日本各地を旅するのが夢。辛いものにも目がなく、飲み会後の”辛麺”は、はずせません。

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■店舗情報

店名 杉の子弁当
ジャンル 弁当、唐揚げ
TEL 092-631-2915
住所 福岡市東区馬出2丁目3−41
交通手段 地下鉄馬出九大病院前駅より徒歩2分
営業時間 10:30〜19:00(売り切れ次第終了)
定休日 日・祝

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