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1日1万杯!東京の「博多天神」は「長浜」だった!? 博多天神 歌舞伎町一番街店(東京都新宿区歌舞伎町)

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  2018/09/01   ※記事公開時の日付です

東京の博多天神

そうです、みなさん、あの店です。

 

新宿&渋谷を中心にチェーン展開しているあの店ですな。

 

とにかく何だかわからないけど、上京するたびに定点観測したくなるのねん。

 

オイラが出会ったのは四半世紀前でやんす。

 

7年間過ごした東京生活でよく通ったのは確か花園神社の近くだったかな。

 

経営母体も数回変わったせいか店舗はけっこうスクラップ&ビルドを繰り返しています。

 

一昔前は銀座にもありましたが。

 

今回は朝8時すぎに歌舞伎町方面に行ったので”朝ラー”するために一番街店に顔を出しました。

 

靖国通りから入って30メートル歩いた左側にあります。

 

どうですか、この店構え。

 

オイラが東京を生きた90年代初頭は「一風堂」もまだ「ラー博」出店前で、いわゆる博多ラーメンらしき豚骨ラーメンは東京・赤坂の「赤のれん」や「なんでんかんでん」、「九州じゃんがらラーメン」ぐらいだったと記憶しています。そのなかで「望郷スイッチ」というか「懐郷ボタン」になったのがこの「博多天神」ですばい。

 

だって、すごいじゃないですか。

 

「博多」と「天神」って地名のフュージョンが店名ですよ。

 

こんなネーミングでチェーン展開していたんですよ当時から。

 

しかもイエローメインの色使いが最高ですよね。

 

スタッフTシャツもイエロー。

 

24時間営業の店なんですが24時間営業の表記はどこにもありません。

 

豚のモノ言わぬ視線

そして、ちょいちょいファニーなんです。

 

いいですか、上の写真。

 

屋根の上にも豚。

 

タヌキの置物かと思えば顔は豚。

 

豚の脇から店内に入れます。

 

いやん、もうどうしましょう。

 

 

こんなところに博多人形がありますばい。

 

いやん、どうしましょう、なんだか視線を感じるわ。

 

ここにも豚がいたのねん。

 

ドンブリとドラゴン、そしてトイレの扉に目を奪われがちですが、招き猫の下に金メダルを首から下げている豚が見つめています。

 

その脇の厨房にはスープ釜が。

 

みなさん、ご存知でしたか。

 

スープの素材は国産豚ゲン骨(大腿骨)で新鮮手作りだそうですよ。

 

圧力釜で130℃だそうです。

クロレラ入り冷やし中華か否か

さてさて、注文はどうしましょうか。

 

いろいろと突っ込みどころ満載なメニューですが、都内一のコクと濃度で500円はたまりませんな。

 

いやいや、でもね、ここはさぁ、これじゃない?

 

注目すべきは「替え玉1ケ無料」ではありません。

 

1日1万食という「博多天神」チェーン日商目標ポスターでもありません。

 

すごいですね。

 

いまは10店舗あるみたいですから各店1日24時間営業で1000杯近く売るんでしょうね。

 

すみません。

 

注目すべき点の話でしたね。

 

何せね、クロレラ入りですから。

 

具だくさんですから。

 

横断幕ですから。

 

幟の壁張りですから。

 

あ、チラっと見えちゃいましたか。

 

どれが気になりますか?

 

「ゆでたまご」(50円)ですか?

 

「博多天神こだわり」ですか?

 

「割りばし」ですか?

 

じゃあ、しょうがないですね。

 

「ゆでたまご」は鍋に木蓋でテーブルに置かれています。

 

スタッフによると、ウーロン茶で煮たさっぱりゆでたまごらしいですよ。

 

あとは、こだわりのほうですよね。

 

三点リーダーがついた一文の意味するところは何か。

 

「無料だからってたくさん入れたらイカンけんね!」

 

そんなところでしょうか。

 

でも「超辛い」ってやっぱりここは東京なんだなぁとも思う。

 

博多なら天神なら「バリ」ですもんね。

 

すぐ脇に置いてあるのがお土産用です。

忍び寄る「長浜」の影

気になるでしょう?

 

やっぱりそうですよね。

 

モンキチってなんだよう。

 

092だから福岡なんでしょう。

 

調べてみましたよ。

 

なんと「長浜将軍」のグループ会社なんです!!

 

社長が門田さんだから「モンキチ」なんでしょうね、たぶん。

 

となると「博多天神」のルーツに「長浜将軍」が関連するのか。

 

いや、そんなことはあるまい。

 

であれば、味を確かめておかなければ!

 

 

ということで、結局は都内一のコクと濃度を謳う「ラーメン」(500円)をオーダーしたのねん。

 

麺の茹で加減?

 

そんなもの訊かれませんよ。

 

30秒ぐらいで出てきました。

 

 

トッピングはキクラゲ、チャーシュー1枚、ネギ、ゆでたまご、ノリ1枚。

 

チャーシューはちょっと赤みが残るぐらいですな。

 

箸先でドンブリの中をサーチしたらお出ましになりました、ちょっと太めのストレート細麺。

 

豚ゲン骨スープは元ダレの塩味が強い。

 

濃度とコクについては都内一かもしれませんが……という”三点リーダー”で逃げます、逃がしてください。

 

「長浜将軍」ではありませんな。

 

同じ長浜でも「一心亭」に近いかもしれません。

 

テーブルにあるものは使わないとね。

 

ひとくち食べた後は全部使いますよ。

 

 

ああ、くりしんよ、なんて下品なんだお前は。

 

”味変”の楽しみ方が間違っている。

 

下品だ。

 

はい、その通りです。

 

そんなご批判はすべて受け止めます。

 

おっ!謙虚さが奏功したのか、奇跡が!!ミラクルが!!

 

どーですかみなさん、レンゲの柄に紅ショウガ!

 

茶柱が立ったぐらいのコーフンですよね。

 

もうね、スタッフのオジサンに伝えたかったんですがガマンしました。

 

あ、ここでプチ情報を。

 

お土産は辛子高菜だけでなく生ラーメンも販売しています。

 

なんでも「博多天神」です。

 

ごちそうさまでした!

 

出入り口に向かうとまさかの2文字が目に飛び込んできたぞ。

 

ぎゃ! 長浜!

 

「博多天神」は実は「博多天神長浜」だったとは!!

 

なーーんてね。

 

みなさん、東京って怖いですね。

 

他の店舗も気になったので新宿駅東口店に行ってみたんです、はい。

 

そうしたらなんと!!

 

替え玉2玉まで無料!

 

これか「最近の類似店」ってヤツの正体は!

 

明らかに意識していますよね、博多天神長浜を。

 

あー、商売って怖い、東京って怖い。

 

くりしん

でぶグルメライター

昭和40年代生まれの自称“でぶグルメライター”。酔っ払ライターでもある。飲食店コンサルティングも手がける

 

■店舗情報

店名 博多天神 歌舞伎町一番街店
ジャンル ラーメン
TEL 03-3204-0782
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-23-12
交通手段 JR新宿駅より徒歩5分
営業時間 24時間営業
定休日 なし

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