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博多ラーメントッピング通信~「名代ラーメン亭」編 名代ラーメン亭 天神店(中央区天神)

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  2018/07/15   ※記事公開時の日付です

オープンから半世紀の老舗

 

どもども、食べたらすぐ出る、くりしんです。

 

福岡市役所から徒歩3分、天神ビブレの地下1階にある「名代ラーメン亭 天神店」。

 

昭和42年創業、福岡ラーメンチェーンの草分けですな。

 

この夏、そんな老舗に「変化」を見つけました。

 

まずは夏季限定「冷やし中華」の”分かりやすい料金改定”です。

 

さらに写真の”冷やし横断幕”の左横の”ラミネートインフォ”によると、

 

 

Aごまダレと Bしょうゆダレ あります

 

 

「しょうゆダレ」が追加されていました。

 

「ならば、しょうゆ冷やしいってみっか」と決心が固まろうとしたところに目に飛び込んできたニュー「ラミイン」♪(←あーあー、造語の次は省略かよ。ライターの二大御法度)

 

「名代ラーメン亭」史上初の「煮たまご」の登場だ。

 

しかも、ラーメン、ラーメンセット、ラーメン定食にはオートマティックに入るという。

 

 

※アレルギーの方、嫌いな方はご注文時にお知らせ下さい

 

 

分からないではないが「ラーメン バリカタで」とメニューを見ずに注文する常連がこの「ラミイン」を見るのはオイラがアメリカメジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平に「ハロー」とあいさつできる日が来る確率よりも低いのねん。

 

これからは常連の「注文符丁」が変わる。

 

「ラーメン バリカタ 嫌いな食べ物は煮たまごです」

 

いや、そうは言わないな。普通は

 

「ラーメン バリカタ 煮たまごヌキで」

 

だな。もしかすると、

 

「ラーメン バリカタ 煮たまごマシマシで」

 

てなことになるかもしれない。

もやしはどこに消えた?

 

チーズではありません。

 

なぜ「ラミイン」の「もやし」が消されたのか。

 

いや、これは消されたわけではない。

 

きっと「赤いもやし」がトッピングされているのだ。

 

「赤いもやし」。

 

紅ショウガと間違えそう。

 

あの有名店の「ホットもやし」にインスパイアされたニュートッピングかもしれない。

 

 

まだまだ文字は続く。

 

 

チャーシューメンはチャーシュー増量です

 

 

うれしいインフォメーションではありませんか。

 

さらには、替玉でスープも足すことができるようになった、とな。

 

なんだかスゴイ変化じゃないですか、名代!!!

 

せっかくなんで「チャーシューメン」(580円)を注文することにしたのねん。

新たな変化を見つけてしまった

 

さあ、運ばれてきましたよ。

 

煮たまごは確認できますが「赤いもやし」も「緑のたぬき」ものっていません、やはり。

 

せっかくなんでチャーシューをつまんでみましょうか。

 

お値段据え置きで4枚から6枚に増えました。

 

あ、大丈夫ですよ、厚さは以前と変わりません。

 

さて、ここで問題です。

 

次の写真、運ばれてきたときとどこが変わったでしょうか。

 

「テメー、このやろう、バカにすんな。紅ショウガだろっ!!」

 

本当ですか? 本当に紅ショウガでいいですか? もしかすると赤もやしかもしれませんよ。

 

もう少し時間とヒントをさしあげましょう、うふふ。

 

あまりしつこくない白濁豚骨スープの海に中細ストレート麺が泳ぎます。茹で加減は普通です。

 

創業から40年以上も経って行き着いた「煮たまご」は、醤油味のいわゆる”分かりやすい煮たまご”ですばい。

 

正直、なぜいまこれをトッピングとして投入することになったのか。

 

まあ、それはいろいろな事情があるのだろう。

 

「醤油風味煮たまご」を毎日産む、新種のニワトリを数千羽、宇宙人から譲り受けたとか。

 

いかんいかん、妄想が過ぎる。

 

そろそろアンサーーーーーーチェック!!

 

正解は「紅ショウガのトッピング」でした。

 

ええ、ひとつ目は、ね。

 

もうひとつ「変化」があったんです。

 

分かりましたかね、そこのキミ♪

 

そう、正解は「海苔のサイズ」でした。

 

ラーメンのトッピングに海苔は要る、要らない論争は、東海林さだおさんのエッセイを発端に起こりました(たぶん)。

 

一流の鮨食人なんかは風味を立たせるために炭火で炙ったりしてパリッとシャキッとさせて使うあの海苔。

 

ラーメン界ではみるみる縮んでスープに沈んでいく姿が定番です。

 

名代ラーメン亭はこんな感じですな。

 

この記事を書くためとはいえの「放置プレイ」。

 

とても後ろめたい、背徳の選択でもあった。

 

ただ、いまならなんとかカタチを保っている。

 

彼を救うにはもはやあの方法しかない。

 

まずは大きく深呼吸。

 

ドンブリを両手で口元までかかげ一気に傾けスープを飲み始める。

 

 

波立てないように慎重に、流れを生み出さないように慎重に、海苔から目を離さず慎重に。

 

いつのまにかまわりの席が埋まってきた。

 

はたして、どれくらいの常連が、この昼下がりの救出劇に気がついただろうか・・・・・・。

 

 

 

ああ、みなさん、ごめんなさい、また貴重なお時間を奪いましたね♪

 

しかーし、ぜひとも分かっていただきたい!!

 

この瞬間にも全国、いや、世界のラーメン店で、彼は、いや、彼らはその「存在価値」をかけてスープと闘っているのだということを!!

 

 

 

あ、また時間をつかわせてしまいましたねぇ、てへへ。

 

 

くりしん

でぶグルメライター

昭和40年代生まれの自称“でぶグルメライター”。酔っ払ライターでもある。飲食店コンサルティングも手がける

 

■店舗情報

店名 名代ラーメン亭 天神店
ジャンル ラーメン
TEL 092-751-2307
住所 福岡県福岡市中央区天神1ー11ー1 天神ビブレ地下1階
交通手段 西鉄天神福岡駅より徒歩5分
営業時間 10:00~20:00
定休日 天神ビブレに準ずる

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