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福岡いなりずし通信「松島」編 松島(中央区赤坂)

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  2018/07/04   ※記事公開時の日付です

うどんについては書きません

どこかで読んだ見出しですが、そうです、そうなんです。

 

「博多かしわおにぎり列伝」の「いなりずし」バージョン。

 

だから、今回もうどんの話はありません。

 

主役は「いなりずし」です。

 

「いなりずし」について書かれた最古の資料は江戸時代末期。

 

江戸の商人が売り始めたという記述が。

 

油揚げ豆腐の一方と割いて袋状にしキノコとカンピョウを細かく刻んで混ぜた飯をつめたものを鮨として売る、名付けて「稲荷鮨」。

 

このころは酢飯ではなかったんですかね。

 

揚げも味付けされてなかったのでしょうか。

 

稲荷の名前は、油揚げが好物のキツネを奉る「稲荷神社」に由来するそうです。

 

商売繁盛と五穀豊穣を祈願する神様ですな。

 

すしの語源は「酸っぱい」の「酸し(すし)」。

 

鮨は寿司、寿し、鮓、すし、sushiなど表記はさまざまですね。

 

鮨は「うおびしお」、鮓は「つけうお」の意味だと辞書にはかかれていましたがご興味のある方は掘り下げてください。

 

その当時、江戸では「鮨」、大坂(大阪)では「鮓」だったそうですよ。

 

「寿司」の表記は京都で朝廷へ献上するときから好事の当て字として使われるようになったとか。

 

いやいや、それでね、そもそも屋台で提供されていたわけじゃないですか。

 

大別すると生鮮鮮魚と酢飯と合わせる「はやずし」、魚介類と飯と塩を混ぜて発酵させる「なれずし」。

 

江戸前が登場するのは~~と続けている場合じゃないですよね。

 

今日のうどんは「冷やし山かけ」(700円)でした。

 

ウズラの生卵も出汁もワサビもネギも一味もマゼマゼしたらこんな感じに仕上がりましたばい。

神聖な儀式「ふくろ脱がせ」

はい、ここからが本題です。

 

注文すると作り置きされてラップがかかっていた1皿がカウンターを滑ってやってくる。

 

どうですか。

 

福岡では2個セットがスタンダードですが、ここ「松島」の「いなり」は小ぶりの3つがそろい踏み。

 

なんとトリプルで180円!! 1個あたり60円でやんす!

 

まずは箸で「横たえる」。

 

お、着衣に乱れが!

 

ここで何か別のスイッチが入ってしまったのねん。

 

あの娘の部屋にあった着せ替え人形を手にした時の記憶が呼び覚まされたのです!

 

「ああ、どうしても脱がしたい」

 

父上、母上、すみません。

 

僕は公衆の面前で露わにしてしまいました。

 

ちょっとピンボケですがこれが神聖な儀式「ふくろ脱がせ」です。

 

決して「おふくろ泣かせ」ではありませんからね。

奥義「クロワッサンたたみ」

うっすらと茶色づいた酢飯。

 

あまりにもコーフンしていたオイラは、ひと口でパクリ。

 

具材はなにもありません。

 

潔し。

 

うっすら甘みのあるマイルドな酸味が。

 

ゴクリと飲み込んだあとには目の前に油揚げだけが。

 

さて、ここからが「でぶグルメライター」の二の腕のぷるるんの見せ所。

 

油揚げに奥義「クロワッサンたたみ」を炸裂させました!!

 

またしてもちょっとピンボケですが。

 

揚げの身動きを封じた後は、冷静に口へと運ぶ。

 

味付けは、出汁と醤油と砂糖とみりんといったところか。

飾らないスタンダード

てなわけで、福岡いなりずし通信。

 

「松島」の「いなり」(180)の特徴は

 

①小ぶりでトリプル

 

②具材なし

 

③シンプル

 

でございました。

 

ここね、陳列している「いなり」の数が3皿以下になるとご内儀が「いなり」を詰め始めます。

 

そのね、手際の良さも、うどんのアテにどうぞ。

 

あとね、たまに店主であるご主人と口論が始まります。

 

それね、けっこうおもしろいんで鼻からうどんを出さないようご注意くださいね。

 

くりしん

でぶグルメライター

昭和40年代生まれの自称“でぶグルメライター”。各メディアで執筆中。飲んだら止まらない”ヨッパライター”でもある

 

 

■店舗情報

店名 松島
ジャンル うどん
TEL 092-712-1692
住所 福岡市中央区赤坂1-11-5
交通手段 地下鉄赤坂駅より徒歩2分
営業時間 11:30~15:30、18:00~終了まで(LO.20:00)
(土祝は11:30〜15:00)
定休日

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