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サイドメニューのトーストも人気! たった6席だけの浅煎り専門コーヒースタンド Good up Coffee(中央区高砂)

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  2018/06/20   ※記事公開時の日付です

浅煎りコーヒーの魅力

コーヒーなら深煎りかエスプレッソ、
と決めていた私にとって衝撃的だった
浅煎りコーヒーとの出会い。
それが「Good up Coffee」での出来事でした。

 

店主の柴田さんが
もとは八百屋だった小さな物件を
自らの手で改装して2007年4月にオープン。

6席ほどのスペースは
あっという間に埋まってしまいます。

 

窓から光が入ってきて
白とグレーをベースにした店内は
さらに明るくなります。
雨の日の光景も、けっこういいんですよ。

 

さて、コーヒーです。

ここで味わえるのは浅煎りのみ。
昔、某大手コーヒーチェーンに勤めていた
柴田さんを魅了したのは、
同僚でもある友人が淹れてくれた
浅煎りコーヒーだったといいます。

 

3、4種類の豆はすべて浅煎り。
そのなかから好みの風味を選んで注文し、
できあがりを待ちます。

 

たとえば、ある日の
ドリップコーヒー(450円)のラインナップは

 

【エチオピア】GEDEB / AND COFFEE ROASTERS
<PROCESS> NATURAL
<ROAST LEVEL> 浅煎り
<TASTES>赤ワインのような芳醇さとベリー類を思わせるフレーバー

 

【エチオピア】TSEHAY TSEFERA / COFFEE COUNTY
<PROCESS> NATURAL/WASHED
<ROAST LEVEL> 浅煎り
<TASTES>フルーティな酸味とブラックティーのような風味

 

【ケニア】KIANGOI / AND COFFEE ROASTERS
<PROCESS> WASHED
<ROAST LEVEL> 浅煎り
<TASTES>トマトやオレンジのようなジューシーな酸味

 

【ブラジル】SITIO SAO LUIZ NATIONAL WINNER2017 / AND COFFEE ROASTERS
<PROCESS> PULPED MUCILAGE REMOVED
<ROAST LEVEL> 浅煎り
<TASTES>柔らかな後味で余韻が長く続く

 

味わいがメニューに明記されているので
コーヒーに詳しくなくても選びやすい。

豆の産地、農園、仕入れ先などもわかるので
コーヒーフリークならこちらを参考に
選ぶ時間も楽しむことができるんです。

 

この日私が頼んだのは
一番上のエチオピアの浅煎り、
「赤ワインのような芳醇さと
ベリー類を思わせるフレーバー」でした。

 

たしかに、想像もしなかったような
鮮烈でキレのある香りがふわりと漂い、
そのあとで華やかさが追いかける。

飲み口は軽く、まろやかで
すうっと口中で広がっていきます。

 

「浅煎り=薄い」のイメージが
まったく消え去ったこの瞬間。

浅煎りコーヒーがこんなに味わい深いことを
今まで知らずに生きていたなんて!

もうひとつの名物

こちらのもうひとつの名物は
「自家製あんこトースト」(650円)。

人気店「パンストック」製のパンに
北海道産の小豆がたっぷりとのります。
やさしい甘さのあんこに、塩味がピリリ。
ちょうどいいおやつになりました。

 

 

※記事の内容は取材時点のものです。

安永真由

ライター/ディレクター

ラーメンやうどんなど麺類を愛する。ほかにはカレー/卵料理/純喫茶/洋食/古い店/お酒全般。辛いものを食べるときは汗だくになります。

 

■店舗情報

店名 Good up Coffee
ジャンル コーヒー
TEL なし
住所 福岡県福岡市中央区高砂1-15-18
交通手段 西鉄薬院駅から徒歩約10分
営業時間 12:00~20:00、水・日~18:30
定休日 木曜

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