旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報。

来年で50年! 母娘で作る老舗ラーメン店 長尾亭(城南区樋井川)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  2018/02/27   ※記事公開時の日付です


南区と城南区のちょうど境目。

24時間という看板が見えたらそれは「長尾亭」だ。

今は24時間営業ではなく昼の部と夜の部に分かれているが夜は朝4時まであけている。

母と娘さんの2人が店に立つそうだが、行ったときはお母さんだけだった。

 

聞くと来年で創業してから50年。

お母さん曰く、長住団地もまだできていなかったらしい。

 

始めた当初は隣のマンションが建っている場所で営業していたそうだ。

目の前の道路の拡張工事に伴って立ち退きになり今は残っていないが、娘さんの友人が書いたという当時の店のイラストと店内を再現した模型が飾られている。

 

 

 



その時代には珍しい24時間営業をしていて、天神から仕事帰りや飲み会帰りのサラリーマンがよくきていたという。

今は24時間営業する店の多様化や年齢のこともあり、時間を区切っている。

 

 


店にはラーメンはもちろん、ちゃんぽんやお好み焼きまである。

その他の居酒屋メニューもかなり豊富だ。本当に2人で営業しているのか疑いたくなるほど。

50年変わらない味


これが長尾亭のラーメン(480円)。
創業当初から作り方と材料は変えていないというスープは豚と鶏の骨を約5時間炊いて作る。
あっさりとしたスープは体に沁みる。
これなら飲んだ後のシメにピッタリだ。

「焼きめし」(620円)も注文。
こちらも見た目は濃いが優しい味。
程よくパラパラとしたご飯と相まってラーメンより先にガツガツ食べてしまった。

 

 

ちょうどオリンピックの中継があっていて、その内容について気さくに話しかけてくれた。
食べ終わった後30分は談笑していただろうか。

新聞や雑誌、いろいろ取材を受けたそうだが本人は

 

「長く営業しているだけよ」

 

と謙遜していた。

 

店が半世紀近く営業しているのも、いろんな人に愛されているのも、お母さんの人柄が理由なのではと感じた。

 

御年83歳。

 

その元気と人柄を見習いにまたラーメンを食べに行こうと思う。

星野拓

ライター

見た目は30代、本当は20代な理系ライター。自らの研究対象を料理に変え、福岡の街でフィールドワーク中! 食べるのに夢中で職務を忘れるのが玉に瑕。好きな栄養素は炭水化物とアミノ酸。

 

■店舗情報

店名 長尾亭
ジャンル ラーメン
TEL 092-511-3335
住所 福岡市城南区樋井川3-17-15

交通手段 西鉄バス「上長尾」停留所近く
営業時間 昼の部1130~14:00(日・祝は~15:00)
夜の部18:00~翌4:00
定休日 年末年始、お盆

関連記事
Related article