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ハローサンキュービルで「パワーライス」!  はかたっ子(中央区渡辺通)

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  2018/01/31   ※記事公開時の日付です

キャバレーってイイね

どもども、よく連れて行かれたのは「日本一の桃太郎」、くりしんです。

1995年に惜しまれつつ閉店した

「キャバレーミナミ」の名残りとでも、もうしましょうか。

博多を代表するグランドキャバレーの参道として栄えた

渡辺通り5丁目の”裏通り飲食スポット”をご存知しょうか。

今では

鮨田可尾、会員制かまはら、缶詰バーめでたや、焼鳥まことちゃんなど、

博多を代表する名店がずらり軒を連ねています。

そのなかでも「博多らしさ」を前面に押し出しているのが、

ハローサンキュービルの1階にある「はかたっ子」。

創業30周年の老舗です。

しあわせの黄色いカンバン

ずっと気になっていました。

表通り・渡辺通沿いの電信柱に

ランチタイムは黄色の看板が立つんです。

ね、気になるでしょ。

経年劣化もあるのかもしれませんが、

足を運ぶには年季が入りすぎてちょっと勇気が必要です。

さらに表から店の中を覗くことはできません。

近寄ると看板が。

ほらね、入るのはけっこう勇気がいるでしょう?

気になるでしょ、やっぱり

店を切り盛りするのはご夫妻です。

ご主人の松田さんは見るからに「はかたっ子」なのですが、

奥様サシカーンさんはタイ国ご出身の「タイッ子」。

おそらく、黒のセルロイド眼鏡をかけた細身の松田さんのほうが

グラマラスで笑顔がキュートなサシカーンさんよりも10歳ぐらい年上でしょう。

下衆なオイラはすぐ妄想するのです。

「二人はどこでどうやって知り合ったとかいな」
「やっぱり松田さんから声をかけたっちゃろうね」
「飲食店つながりなんやない?」
「やっぱキャバレーかいな」
「ボーイとナンバーワンの関係」
「いやいや、きっと出会いは出前たい、出前」
「ミナミにや? 松田さんがね?」
「ありえるたい、ありえる」
「でしょ?」

いつのまにか、一人二役をこなすのも日常茶飯事なのねん。

どこらへんがパワーなのか

メニューを見ると、

昼はラーメンや中華定食などが充実しています。

夜は看板のもつ鍋ファミリーセットや、

鉄鍋餃子とホルモン鉄板焼きなど一品料理がそろう。

夜は奥様が腕をふるうタイ料理も人気なんです。

で、とっても気になっていた、

サービスランチタイムの「パワーライス」(750円)。

簡単に言うとタイのパイガパオを日本風にアレンジしたものです。

どかーんと盛ったライスに、

味噌ダレで味がバシッと決まった豚肉と玉葱とにんにくの炒め物、

仕上げに目玉焼きをドン。

麓には福神漬け。

中華スープがつく。

「けっこう、にんにくが効いとるねぇ」
「なんでパワーライスやろ?」
「やっぱり、にんにくパワーってことかいな」
「いや、忘れてもらっちゃこまるばい」
「何ね?」
「タマゴよ、タマゴ」
「タマゴが何ね」
「貴重な栄養源やん」
「まあね」
「パワーよりもスタミナ寄りやね」
「そうやね、スタミナライス」
「いやぁ、やっぱり、パワーのほうがインパクトあるばい」
「そげんたい、そげん」

ああ、また”劇場ひとり”がはじまっとったね。

メンゴ、メンゴ。

そう、あんただけに、こそーっとおそえちゃるばい。

「はかたっ子」の上、ハローサンキュービルの2階に、

タイ古式マッサージ店があるったいね。

そこを切り盛りしとるのはサシカーンさんばい。

ほら、よか情報やろうが。

閑話休題

てなわけで、

大衆中華料理とタイ料理が楽しめる「はかたっ子」。

ちょっと混乱しそうになるけど、

豚骨ラーメンともつ鍋もあるので「はかた」で

間違いないですよね、たぶん。

 

くりしん

でぶグルメライター

昭和40年代生まれの自称“でぶグルメライター”。各メディアで執筆中。飲んだら止まらない”ヨッパライター”でもある

 

■店舗情報

店名 はかたっ子
ジャンル 大衆食堂 中華料理 タイ料理
TEL 092-716-5354
住所 福岡県福岡市中央区渡辺通5-15-8 8639(ハローサンキュー)ビル1F
交通手段 地下鉄七隈線「薬院駅」より徒歩5分
営業時間 昼 月~土11:00~14:30 夜 17:30~23:00
定休日 日祝

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