旅行や日々のグルメ探訪に!ライターが自腹で本気レビューする福岡のレストラン情報。

福大生が通う思い出の喫茶店 レストラン みつる(城南区片江)

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  2017/12/17   ※記事公開時の日付です

九州でも有数のマンモス校である福岡大学。

たくさんの学生たちの胃袋を満たすために、学食を始め、うどんや定食などさまざまな飲食店が大学周辺にある。

お昼時になると、どこも人が多く騒がしい。

福岡大学の学生だったころ、「今日はゆったり食べたいな」と思ったときに良く利用していた喫茶店がある。

大学の東側、住宅街や寮が多いエリアにある「レストラン みつる」

レトロな雰囲気


店内に流れるラジオ、暖色系の照明、そしてパイプ椅子。

ここだけは、活気あふれる他の食事処とは違う時間が流れている。

平日のランチタイムには学生や大学職員でにぎわっているが、騒がしくはないのだ。

みんなここに落ち着きを求めてくるからなのかもしれない。

また、ほぼすべてのメニューがワンコイン以内で食べられることも人気の理由の一つ。

久しぶりに来店した今日は、良く食べていた「ランチ」(450円)を注文。

ラインナップは揚げたてのとんかつとエビフライ、ハム、マカロニサラダだ。
結構ボリュームがあって、これ一皿で満腹になれる。

揚げ物の2つにはしっかり塩コショウの下味が付いていて、そのままでもおいしい。

ただ、比率が少々おかしく、とんかつとエビフライだけではライスを食べきれない。

そのため皿の三分の一を占める、マカロニサラダが主役に抜擢されることに。
塩味が効いたポテトとマヨネーズのサラダなので、ご飯のお供にちょうどいい。
野菜不足になりがちな大学生のために、わざとサラダの量を多くしているのだろう。作り手の優しさが垣間見える。

ちなみに「ランチ」とあるが、材料がある限りいつでも出してくれるようだ。

卒業生の思い出の場として

「レストラン みつる」は約40年もの間、福岡大学の学生たちに愛されてきた。

店内に置いてある人形や小物などは、卒業生が残していったものらしい。
特にポスターは毎年もってきてくれる人がいるそうだ。

「ちょうど昨日、20年前の卒業生で、フィルハーモニー交響楽団の人が来てくれたんですよ」

このように卒業生が昔を懐かしんできてくれることが、うれしいとのこと。
最近の学生はあまり話しかけてくれなくなったそうで、少し寂しいとも言っていた。

店を始めた当時、周辺には今よりも喫茶店がたくさんあったらしいが、次第になくなっていったという。
それでも、福大生の思い出の場として営業を続けている。
今度は友人もつれて、懐かしい話に花を咲かせよう。

星野拓

ライター

見た目は30代、本当は20代な理系ライター。自らの研究対象を料理に変え、福岡の街でフィールドワーク中! 食べるのに夢中で職務を忘れるのが玉に瑕。好きな栄養素は炭水化物とアミノ酸。

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■店舗情報

店名 レストラン みつる
ジャンル 喫茶店
TEL 092-861-4325
住所 福岡市城南区片江5-46-18

交通手段 地下鉄福大前駅から徒歩9分
営業時間 月~金  10:30~20:00
土日・祝 10:30~15:00
定休日 不定休

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