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魚介はもちろん、みたらしにもんどり打つ炉端焼きワンダーランド 永らく(中央区大名)

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  2017/12/02   ※記事公開時の日付です

満席続きのあの「炉端 雷橋」から独立した店主が
9月に大名にオープンした「永らく」。

魚介、肉、野菜などの炉端焼きに感動するのは
言わずもがな、それ以上にシメにもんどり打ちました。


奥の小上がりは子連れでもOKというここは、
炉端焼きのワンダーランドなのです。

お通しがあぶり物


まずはあじみりん。
旨みだけが凝縮したあじに、みりんの甘み。胡麻が香ばしい。
とりあえずビール。

メニューは本日の干もの(300円から)や本日の野菜(200円)、


本日のおすすめ、


一品など。

こんなに満足度の高い500円はあったろうか、鶏盛


鶏盛(一人前500円)は
とりもも、ぼんじり、砂肝、やげんなんこつ、
せせり、つくねの盛り合わせ。

野菜盛(一人前600円)も頼み、
目の前でじっくり焼き上げられる様子を眺めながら
ビールを傾けます。


じわっと脂が落ち、こんがり焼き上がっていく鶏。
食べ頃になると「焼けましたよ」と店員さんから声がかかり、
卵黄を溶いた特製の酢醤油タレにつけてほおばります。

とりももの身はぐんと弾力があり、
閉じ込められた肉汁があふれてくる。
まろやかでスッキリしたタレが
肉の甘みも引き出して……この幸せが
あと5品もあるのか! なんて嬉しいのだろう、鶏盛。

秋をまるごと味わう野菜盛


エリンギ、山芋、れんこん、まこもたけ、なす、安納芋。
肉と一緒に焼き上がる野菜も、
ベストの塩梅で「どうぞ」とすすめられます。

山芋はサリッとした歯触りで、
れんこんはハリがあり、
安納芋はねっとりとした食感。
ああ、楽しい。秋野菜のパレードです。
これはゆず胡椒や特製のみそで味わいます。
味噌はもろみのようなふくよかさがあって
野菜の味わいを引き立てていました。

白子の季節ですから

穴子白焼、白子ポン酢、白子松前焼きで悩んだ本日のおすすめ。
店員のタクローさんによると、
昆布の上で蒸し焼きのように焼いた白子は格別なんだそうです。


あら、ほんと。
昆布の上に行儀良く並ぶ白子。


ちょっとレモンを搾り、ちょんと塩につけていただきます。
とぅるんとした白子に昆布の風味がふわっとたちのぼり、
日本酒がすすむ。

日本酒はメニューにないものもあるそうで


すっきりとした「蔵王」をおすすめしてもらいました。

この

明太子たっぷりで卵がまったりとした
ポテト明太子サラダ(600円)とも合うんです。

「こんなに大きなハタハタはなかなかない」

と、山陰出身の友人。


食卓でよく出るのは10㎝強くらいだったそうですが、
永らくのハタハタはゆうに20㎝は超えています。
じっくり火を通すと、身から水分が落ちていく。



このしずくが落ちる度に旨みがぎゅっとつまっているのかと思うと
しずくが愛しく感じます。


身はぷりっとしてまるでふぐのよう。
たらほど淡泊ではなく、しっかりと個性のある味わいで
熱燗が合いますね。
ヒレ、シッポはかりかりで、
目玉もほほ肉も余すところなくいただけます。
ハタハタいいじゃない。

これに勝るみたらしはない

甘さ、香ばしさ、音、とろけ具合がパーフェクトな
みたらしもち(400円)。


まずはもちを炭火焼きにして…


蜜にもちを入れてぐつぐつ。



最後にきなこをファサッと。
たっぷりの甘辛い蜜をたっぷりからめたもちは
外はカリ、中はふんわりとろっと焼き上がっています。


あっという間に食べてしまったけれど、
たまたま居合わせたS嬢のようにのりを巻いたら
たまらないのだろうな。

炉端焼きって奥が深い。
次は、次こそは…!
↓タクローさん、また来ます。

奥永智絵

ライター・エディター

福岡市で活動するライター・エディター。県内60店以上でカレーを食し、出張となればカレー屋を探し、ふつか酔いにも風邪にもカレーが効くと信じている。ほとんど毎晩飲んで過ごし、心惹かれるつまみは炙りもの、燻しもの、漬物。

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■店舗情報

店名 永らく
ジャンル 炉端焼き
TEL 092-738-3438
住所 福岡市中央区大名1-8-25 杉の宮マンション1F(奥入ル)
交通手段 西鉄バス警固町バス停から徒歩3分
営業時間 17:00~24:00
定休日

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