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昼からニャンニャンしたい!! 名物「肉やきめし」は小倉のソウルフード。老舗中華「娘娘」 娘娘(北九州市小倉北区京町)

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  2017/11/15   ※記事公開時の日付です



小倉北区、銀天街の中にある「ちゅうぎん通り」のアーケード街にある中華料理店「娘娘(にゃんにゃん)」。
創業は1955(昭和30)年。
小倉で長年愛される「中華料理・餃子の店」です。

入り口のドアには女の子のキャラクター、安くて美味しい店、定食はすべてスープ付き。
外観だけでもかなりの情報量で、すでにこの店が愛おしい……。

ささ、中にはいってみましょう。

2階建ての店舗の1階はカウンターのみ。

狭くて急な階段を上がり2階へ。
テーブル席がいくつか並んでいます。


壁面はタイル貼りでした。

卓上の調味料。

カリメロみたいな容器がありますね。

あぁ、注文する前からすでに心をつかまれます。

名物「肉やきめし」LOVE

目当ては名物の「肉やきめし」。

しかし他のメニューのなんと魅力的なことよ!

言うまでもなく瓶ビールで乾杯です。

ビールと一緒に出してもらった高菜。
お冷グラスでぐいっといきます。

漬物は取り放題のようでした。

お酒のあてには炒め物の「肉野菜玉子」(550円)。

甘い醤油ダレがひたひたになっていて汁物みたいです。

このスープ、白飯を入れたらおいしいだろうなぁ。

「炒め物」「野菜いため」と「炒め」の表記がゆれていますが、こんなことが気になるのは職業病でしょう。「肉野菜玉子」は「炒め(いため)」が省略されているところがけっこう好きです。
麺類や炒め物にやきめしや肉やきめしを追加して定食にもできるんですね。
やきめしだと「A」、肉やきめしだと「B」となります。

さて、ギョーザ(6個300円)です。

あんはかなり柔らかくてホロホロで、おそらく豚肉だと思うのですがかなり細かく刻まれていました。

ラーメンとやきめしを食べるために注文したのは「ラーメンB定食」(650円)。

Bの中(850円)、Bの大(1050円)と「B定食」の中にも階層が設けられています。

ラーメン単品は400円。

かんすいの匂いがツンとする、いわゆる昔ながらの麺。浅めの豚骨スープに薄いチャーシュー、モヤシ。
舌がピリピリするくらいに化学調味料ガッツリですが、それでいいんです。
いいよ、実にいい。

そして最後に「肉やきめし」(550円)。

やきめしの上に醤油ダレで炒めた豚コマ肉がたっぷりとトッピングされます。
写真の並で総量400g(けっこうボリュームあります!)。小(240g・400円)と大(600g・700円)、肉増し(+150円)もあるようです!

調べてみると、砂糖のほかにザラメも使って甘みを出しているとか。
途中、ラーメンのスープも加えているようで、仕上がりはけっこう水気を含んでいて、パラパラではなくポロポロ。
一部、焼き目を付けているところもあって独特の焼き上がりです。

うまい、どんどんかきこみたくなる肉感、甘辛さ!
あっという間にたいらげてしまいました。

愛しの「娘娘」、早くまた行きたい。

佇まい、内装、メニュー、客層。
すべてのバランスがすばらしく、こんな店が家の近くにあったらなと思う、まさに理想の老舗。
肉やきめしは甘い。甘いけど、また食べたいなと脳が欲してしまう、ドラッグのような存在。

また行きたい……。
肉やきめしを持ち帰りたい……!

私の頭のなかは、あの日の思い出と慕情にも似たニャンニャンへの思いで満たされているのです。

※記事の内容は取材時点のものです。

安永真由

ライター/ディレクター

ラーメンやうどんなど麺類を愛する。ほかにはカレー/卵料理/純喫茶/洋食/古い店/お酒全般。辛いものを食べるときは汗だくになります。

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■店舗情報

店名 娘娘(にゃんにゃん)
ジャンル ラーメン、やきめし、中華料理
TEL 093-521-6955
住所 福岡県北九州市小倉北区京町1-6-25
交通手段 JR小倉駅から徒歩10分
営業時間 11:30~19:30
定休日 水曜

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