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福岡のカフェ文化を牽引するCAFE SONESはパーフェクトだ。 CAFE SONES(中央区薬院)

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  2017/09/21   ※記事公開時の日付です

薬院にオープンしてもう20年近く。
福岡のカフェといえばここ、と言う人も多い、
SONESはカフェ文化の発信基地です。

20年近くも愛され続けているなんて、なんででしょ。
来年に20周年を迎えるので、
「SONESが愛しい!」と思えるわけを改めて見つけてみました。

1 アイアン、コンクリート、ウッド=クーーール


コンクリートの床、壁にアイアン×ウッドのインテリア。
天井は高く、ライトは暖色系で、かたさとやわらかさの
組み合わせがくつろげるのです。パリみたい。
インテリアのツンデレだわ。

この店内は2015年にリニューアルしましたが、
「SONESブルー」は床やトイレに残っています。

2 ボーカル&ギターのシンプルな音楽が合う


※SONESブルーの床にアイアン×ウッドのバッグ置き

音楽はこの日はアン・サリーでした。
ボーカル&ギターのみ、日本語歌詞のスローテンポな歌が流れると、
ああ、カフェだなぁ。という気にさせられます。
インテリアにくつろいで、音楽はあたたかなひざ掛けよ。
ゆっくり、のんびり過ごせます。

3 料理に隙がない。


本日の限定カレーランチ(800円)
有名なソネスカレーは、野菜の旨みをたっぷりと感じます。
具はこの日限定でサツマイモとにんじん、レンコンがごろごろ入り、
歯ごたえがある煮込み具合なので、秋をしっかり味わえました。
型にはめて盛ったごはんは五穀米で、パセリとナッツがはらり。
盛り付けにぬかりなし。
辛さはなくていい。だってカフェだもの。
加えて

(1)サラダはとことんベーシック
酢とオイルの基本のドレッシングに
ぱらっとふられた粉チーズの風味。
クローゼットに必ずある白シャツのようなサラダです。

(2)見慣れた惣菜が主張してくる
家庭料理のポテトサラダに「おっ」と思ったのは
酢でしっかり下味をつけているからかな。
「少しだけ特別」な塩梅はさすがです。

(3)スープは中華風
サラダ、カレーに合わせるのは鶏だしに鶏そぼろ、
大根の中華風スープ。この意外性がにくい!
スープは日替わりです。

木のおぼんに木の器は色合いといい、手触りといい安らげます。
完璧なカフェごはん。隙がありません。


デザートにベイクドチーズケーキ(200円)、コーヒー(100円)を。
ケーキは濃厚なチーズの風味を残し、あっという間に溶けます。
なんというなめらかさ。酸味のあるコーヒーがよく合いました。

4 昼から一杯もアリ


店内ではデリや弁当も販売しています。
ランチ時に訪れた他のお客さんは
「キッシュと白ワイン」と注文していました。
昼からチーズケーキとワインをオーダーしたら、幸せな休日が始まりそう。
こう自由に頼めるのがカフェの良さですね。

今はケータリングにも力を入れているそうですよ。
SNSで何度か見かけたところ、
SONESらしいとびっきり華やかな見た目にわくわくが止まりませんでした。
いいな。

5 「楽しい」が生まれる場所


ちなみにSONESでは、落語や演劇、ライブなど、
これまで1000回以上ものイベントを実施しています。
福岡から広がり、全国で開催された「カフェウィーク」は
多いときで10万人も動員したそうです。

いつも変わらない空間がある。
それでいて、食もイベントも、毎回新しい出会いがある。
だから、愉快な人との出会いもある。

個人経営のカフェがほとんどなかった1998年にオープンし、
福岡のカフェ文化を牽引してきたCAFE SONES。

SONESのおかげで、福岡はおいしい。福岡は楽しいのです。間違いなく。

奥永智絵

ライター・エディター

福岡市で活動するライター・エディター。県内60店以上でカレーを食し、出張となればカレー屋を探し、ふつか酔いにも風邪にもカレーが効くと信じている。ほとんど毎晩飲んで過ごし、心惹かれるつまみは炙りもの、燻しもの、漬物。

 

■店舗情報

店名 CAFE SONES
ジャンル カフェ
TEL 092-741-8287
住所 福岡市中央区薬院1-16-18-102
交通手段 西鉄薬院駅から徒歩5分、西鉄バス天神警固神社三越前から徒歩7分
営業時間 日~木曜8:00~L.O.22:00、金・土・祝前日8:00~L.O.23:00
定休日 火曜

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