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過剰なくらいに「味変」が連続する今年もやっぱり「味噌赤丸」 一風堂 薬院店(中央区薬院)

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ちょっと遅れをとったけれど、今年も「味噌赤丸」を食べてきた。限定ラーメン歴代人気ナンバーワンというのも頷ける納得の、そして安定のうまさだ。

 

スープの話からしようか。一風堂の「博多絹ごしとんこつ」に、数種をブレンドした味噌が合わさるのだから、これだけでもう全方位的な味わいである。

 

だのに、そこにさらに味変要素を連発する。赤丸おなじみの辛味噌。肉そぼろには山椒の香りが効いていて、カカオ香油はチョコレートを溶かした感じだと思ってもらうといい。

 

さあ、それらをどのタイミングで、どれくらい混ぜていくか。

 

変化の導き方に、その人のセンスが表れると言えば、いささか大げさだろうか。

でもね、たとえば最初から全部混ぜてしまうような人と、ぼくは友だちになりたくない。

麺の味変でも二転、三転

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しかーも、麺も変化するのだ。中太縮れ麺は、「味噌ラーメンはこれでなくっちゃ」というモチモチのヒキヒキ。ほんとによく合う。

 

で、替え玉すると、白丸の丸刃麺線26番、博多らしい細麺が出てくるのだ。

 

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麺が変わると、もう本当にまったく別物になる。もちろん、ぼくは中太縮れがベストだと思うけど、かた麺サクサクと濃厚味噌というのも、これはこれでまたおもしろい。

 

もひとつおまけに、この替え玉にはバターが付いてくる。一緒にスープに投入してもいいし、レンゲにとって少しずつ溶かしてもいい。

 

ほら、最後まで変化、変化、また変化なのである。

 

ちなみにバターセットは替え玉じゃなくてごはんも選べる。さて、こうなると、最初は白ごはんの美味しさを味わい、途中からスープをかけ、バターが熔けるにしたがって変わる味を楽しむのだろうな。

 

正直に言うと、ぼくにとってはこの味噌ラーメン、いささか“美味しすぎる”。

 

味に隙がなさすぎて、なんというか、かわいげがない。「ラーメンなんて、もっとダサい味でいいんだよ」なんて心でつぶやきながら、ま、この冬の間に何度も何度も食べちゃうんだけどね。

 

さらに詳しい情報は公式ホームページで。
隙だらけの味噌ラーメンが好きな人は、こちらの記事もどうぞ。
「『どさんこ』という名の“博多”の味噌ラーメン」

 

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元木哲三

ライター

鶏肉屋の三男として生まれたせいで幼い頃から飲食店が近しい存在で、飲めるようになってからは一日も酒を欠かしたことはなく、立飲みから高級店まで、まあ図々しく呑み喰い語る日々。今日も反省なく喰らう、喰らう。

 

■店舗情報

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店名 一風堂 薬院店
ジャンル ラーメン
TEL 092-725-2022
住所 福岡県福岡市中央区薬院1-10-1
交通手段 地下鉄七隈線「薬院大通」駅より徒歩3分
営業時間 11:00~翌2:00
定休日 なし

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